2016年2月12日金曜日

目からウロコのピアノ奏法

こんにちは。ひとみ音楽教室の村瀬ひとみです。お越しいただきありがとうございます。

ピアノ奏法馬場マサヨ先生の「目からウロコのピアノ奏法」の講座を受けてきました。身体の使い方、
上腕の使い方、指の使い方について細かく教えていただき、人体骨の見本まで持ってきて熱く語ってくださいました。( *´艸`)

面白かったことは、日本人と西洋人の身体の使い方の違いについてです。
日本人は「引き寄せる」動作が多く、西洋人は「押し出す」動作が多い、そのことから日本人は
「屈筋」を動かすことから動作を開始し、西洋人は「伸筋」を動かすことから動作を開始する、ということです。


西洋人は食事の仕方もフォークを押し出すように突き出して使うし、日本人は箸を持つ腕を
手前にまげて使う。のこぎりも「押す」と「引く」の違いもしかり。言われればなるほどですね。

屈筋を使うことで肘が曲がる→「熊手型」 上腕の屈筋に力が入っている状態。→
起点が肩にある。

伸筋を使うことで肘が伸びる→「スコップ型」 上腕の屈筋に力が入っていない状態。→
起点が肘にある。

それぞれの違いを実際にピアノを弾いてくださり、音の違いもよくわかりました。
ピアノを弾くとき、よく「脱力が大事」といいますが、どのようにすればよいのかを、解かりやすく
解説していただきました。早く弾くと腕が痛くなるのは、上手に脱力できていないというわけです。


最後までお読みいただき有難うございました。
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